クリント・イーストウッドが描くミュージカル映画「ジャージー・ボーイズ」
映画『ジャージー・ボーイズ』予告編(ロングバージョン)【HD】 2014年9月27日公開 - YouTube
いやぁ〜衝撃的な歌声だった!
MIKAだったり、フレディー・マーキュリーだったりのような
フランキー・ヴァリの強烈なファルセット!
そしてそれを見事にコピーしたジョン・ロイド・ヤング!
この人は実際にも舞台のジャージー・ボーイズでも歌ってるみたいね
そりゃそうだよね、こんだけの歌声で上手くてってなったらこれはもう天職
こういう映画お決まりの、どん底から上がっていって、またどん底へみたいな
よくある流れなんだけど、
面白かったのは、作中で役者が観てる側に話しかけてくること
これで、この後どうなっただとか、ここではこう思っていただとかが、分かって2時間っていう限られた時間の中でも、より多くのことを知れたかなって思った。
そして、この映画の監督はクリント・イーストウッド!
今までの映画は、シリアスで凄く分かりづらくて、私は苦手だったんだけど
今作は分かりやすくて、でもシリアスな場面もあって、
ただコメディとシリアスが交互にしかも瞬時に変わるから、見ていて飽きなかった
さっきも言ったとおり、こちら側にその役の思ってることを語りかけてくれるから、わかりやすかったのかな
ビートルズと並び称されて、でも私達の世代ではあまり馴染みがないなと思っていたけど、
観ているうちに、この曲知ってる!っていうのが何曲かあって、
あらためて聞いてみようって思えました。
さらに、あの名曲
君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)
君の瞳に恋してる - フランキー・ヴァリ - YouTube
これ、歌詞とか気にしたことなかったから、普通に明るくて楽しくなるような曲だなって思ってたけど、
映画を観ると、全然違う、、、
あんなことがあって、こういう思いで、歌われた歌なんだなと衝撃でした
歌詞だけやメロディだけ聞いて、良い曲だなって思うのも、もちろん大事だけど
その人や、そのグループの生い立ちや心情を知ってると、
同じ歌詞が、違う意味を持ってくるっていうのは本当に面白いなぁと思った。
そして、作中の最後のシーン
本当にキレイでした。あぁ良かったなぁと思える
素晴らしい映画でした。
いつかブロードウェイで見てみたいなぁ
まぁそのためには英語勉強するか、ジャージー・ボーイズを観まくるかしないとだけどね
1960年代ミュージックということで、
映画館は、おじいちゃんやおばぁちゃん、おじさん、おばさんが8割を占めてるらしく
そういう方々は、もう映画館で大号泣だったそうです
肩を震わして泣いたり、いっしょに口ずさんだり
あぁこういう青春時代を思い出せる映画があって良いなぁって羨ましい!
私達が60代とかになった時、ってなにがフューチャーされるんだろう?
みんながみんな躍起になってハマった音楽とかってないよね?
この映画を見た人は、きっとFOUR SEASONSを好きになるはず!
私もなったものw
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